検体検査
院内で実施できる血液検査が充実 迅速で高品質な血液検査データの提供を第一に!
院内装置:尿自動分析装置、グリコヘモグロビン/グルコース分析装置、多機能自動分析装置、多項目自動血球分析装置
- 尿検査(一般定性)
糖尿病患者さんの食事のコントロールなどが十分に行なわれているかどうかのチェックに必要な検査です。他に腎臓や尿路系の障害や肝機能障害などの病気を推定するための検査です。
- 血糖検査・ヘモグロビンA1c検査
血糖は血液中のブドウ糖の濃度を測定します。糖尿病の診断や治療を行う上で重要な検査です。
ヘモグロビンA1cとは、ヘモグロビンと糖が結合したものです。過去1~3ヶ月程度の血糖値の平均値を測定できる指標として活用されます。数分で結果がわかるので受診日に結果を聞いて帰ることが 可能です。
- 生化学検査
多機能自動分析装置を導入したため、結果ができるまでの待ち時間が大幅に短縮しました。院内でできる生化学検査は肝臓機能、腎臓機能、脂質代謝・尿酸代謝、筋肉関連、電解質検査です。病気の診断や治療の判定、病状の経過観察に欠かせない検査です。
- 血球計算検査
血球計算とは赤血球、白血球、血小板などの細胞数とヘモグロビン濃度やヘマトクリット値を分析器で測定し全身状態を把握する検査です。
- トロポニンT
狭心症や心筋梗塞を疑ったときに鑑別として診断に必要な検査です。結果は15分でわかります。
- PT-INR(プロトロンビン時間)
血液を固める作用のあるタンパク質に関連した検査のひとつです。当クリニックでは主に心疾患などワーファリンによる抗凝固治療のコントロールとして検査を実施しています。
結果はすぐ分かります。
電子カルテの導入
パナソニック社の電子カルテシステムを採用しています。
手書きのカルテより迅速に処理ができるメリットがあります。受付してから診察、処置、検査、結果、会計までの流れがスムーズに各スタッフへ伝わり、従来より大幅に診療時間の短縮に結びついています。
外部へ委託している検体検査の結果報告も電子カルテシステムに送られて来ます。
外部委託検査(血液検査)
院内で検査できない特殊検査は市内の大手検査センターへ依頼しています。1患者ごとにバーコードの付いたラベルが発行されるため、取り違いなく安心・安全です。また結果ができ次第、電子カルテ側に結果が送られてくるので迅速対応が可能です。